ここからは作品交換についての真面目な話をさせてください。特に兵庫県勢中心に界隈内でも作品交換について色々言われていましたね。赤本には「当コンテストの応募作品、原稿、番組進行表は、コンテストの決勝終了まで、他で公開することはできない」との記載があります。そのためURLを入力すれば視聴することができるクラウド上での交換はNGとなっています。事前にアップロードした上で閲覧不可能な設定になっていればOKです。またカルチャー棟の交流ボードに「注意！今年の作品は決勝終了まで公開禁止！」との注意書きもありました。そのためクラウドを共有した上で後でアップロードという形式が一番安全だと思われます。(ディスクに関してですが、全国終了まで他校の人が作品を見ることができる状態にしてはいけないと言われた学校もあるようです。そのためディスクでの交換も避けた方が安全かと思われます。）そして今回、エアドロップを用いた作品の直接転送が２校ありました。初めてのことですごい戸惑ったのですが、データの直接送付は本当に避けてほしいです。ディスクでの交換は黙認されていた過去がありますが、データを直接送るのはかなり危ないです。そして作品交換等のルール違反が発覚した場合はコンテスト終了後でも賞の取消しなどの罰が下る可能性があります。十分に注意してください。（今回紹介しているクラウドに後からアップロードタイプは確実にOKです。）

そして運営委員の先生方も作品交換に関するルールについて認識の差がありました。「作品交換はダメですよね」と注意されたので、「後からアップロードは良いはずですよ」と返したところ「確認する」と言ってどこかへ行ってしまいました。言葉を悪くして言うと「逃げられました」。(作品交換について公式な見解が欲しかったですが、失敗してしまいました)。

運営委員ですらちゃんとした回答を準備できていない認識の差があるからこそ、「ディスクでの交換・作品を直接送る・クラウドにすでにアップロードされている」この３つを避けて大会終了まで他校の人が作品を見ることができない状態にしてください。誰か先生に指摘された時に、うちの高校は問題ないことを言い返せるような準備をしてください。

作品交換を通した交流は本当になくなってほしくないからこそ、来年度の赤本を熟読して大会終了までは作品を他で公開することがないようにしてください。来年度もぜひ良い作品交換ライフを！！

(来年度はまたルールが変わる可能性が十分にあります。またNコン運営より何か発表があった際は必ずそちらに従ってください。)